アートセラピーで叶えられることがあるとしたら・・・
子どもの自由な造形創作教室「子どもの個性を磨くアートセラピー」ワークショップを開催している笠井樹子です。
私は、ひとりひとりの「成長段階」や「能力」を見極めて、「個性」を認めてあげる場所として存在していたい。
開催当初からその想いは変わっていませんし、皆さんにもお伝えしています。
子ども達には本当に様々な特徴があります。
自分の思いを上手に伝えられなかったり、
上手にお話が出来なかったり、
興奮し過ぎて感情が抑えられなかったり、
人との距離感がわからなかったり、
ずーっと走り回っていなきゃ嫌だったり、
集中しちゃうと人の声が耳に入らなくなったり、
大きな音に極度におびえたり・・・・・・・。
でも、きっと、大人も同じですよね。
私は、行きなれないビルや百貨店、スーパー、ディズニーランドでも、
トイレから出ると方向感覚が無くなり、迷子になり、目的地に着かないことがほとんど。
学生の頃も、違う棟の教室などから自分の教室に戻れなくなったこともある位です。
それから、空間認識能力がないので整理整頓ができません。
一度、食器棚から食器を出して掃除をした所、入っていたはずの食器が入り切らず
もう二度としていません(笑)
ヒトにはそれぞれ、そういう凸凹した部分があって、
でも、それが、激しかったり、周囲とのコミュニケーションに支障があったり、日常生活に影響が出てしまう程だと、やっぱり、本人も生活しにくいので、適切な場所でサポートしてもらう必要がある訳なのですが、そこまでではない子もたくさんいます。
だからこそ、そういう状況だからこそ、周囲(特に大人)の理解って本当に重要だと感じるのです。
アートセラピーの子ども達は、みんなが皆を認めてあげているので、わいわいしながら過ごしています。
でも時々、初めての状況に、困ったりすることもあるんだけれど・・・。
小学生にもなると、自分たちで周囲との関わり方を考えたりしています(笑)
先日も感情を抑えられない子に対して、その子が少し落ち着いてから
「本当に嫌だから、それは止めて。」って言ってみたりして。
そう言われれば、「あぁ、そうなんだ。」って、言われた子も気付くことができますね。
それが、集団になると、収拾がつかなくなったり、誰かが誰かを責めたり・・・というような事が起きたりするのかもしれません。
幼稚園や学校などの現場では、なかなか一人一人に合った対応は難しいのが現状です。
それぞれ目的や役割が違うので当然ですが。
でも、ただ単に「落ち着きのない子」とか「わがままな子」などと扱われてしまうと、
楽しいはずの場所がそうではなくなってしまうのは本当に残念です・・・・。
できればね、どんな子も、どんな場所であっても受け入れ合い、認め合える、そんな社会であって欲しいな。
何てことを、最近は悶々と考えていて。
アートセラピーがそんな場所であるように、どうしたら良いかな?なんて事も真剣に考えていました。
まだまだ難題もあって厳しいけれど‥‥頑張らなきゃ!
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